ジムVS自宅筋トレ!専門的な器具が変える結果の違いとは?

コラム

  • 2023.10.30
  • 2023.10.30

筋トレをこれから始める人が抱くことの多い疑問ですが、ジムでの筋トレと自宅での筋トレ、どちらが効果的なのでしょうか?

この疑問に答えるため、トレーニングマシンとトレーナーの指導の観点から2つのトレーニングを徹底比較します。

環境、コスト、専門的な指導、そして実際の筋トレ結果まで、一挙に明らかにします。

ジムでの筋トレが本当に価値があるのか、それとも自宅で十分なのか。人によって自分に合う筋トレはそれぞれ異なります。

この記事であなたの筋トレライフが変わるかもしれません。

ジムと自宅筋トレの基本的な違い

筋トレ

筋トレといえば自宅かジムで行うことが多いですが、まずはジムと自宅筋トレにはどのような違いがあるのかを見てみましょう。

環境と設備

ジムと自宅での筋トレには、まず最初に環境と設備の違いがあります。

ジムでは、特定の部位を鍛えられる器具が豊富に揃っており、それぞれの筋肉に特化したトレーニングが可能です。

ジムに設置されているトレーニング器具の例を挙げると、スクワットラック、デッドリフトプラットフォーム、各種のウェイトマシンなどがあります。

これらの器具を用いることで、鍛えたい部位に強い負荷をかけることができます。

一方、自宅での筋トレでは、限られたスペースと器具でやりくりする必要があります。

ダンベルやバーベルがあればいい方で、多くの場合は自体重を使ったトレーニングが中心となります。

ジムのような器具を設置できないため、負荷の強いトレーニングを自宅で行うのは難しいです。トレーニングのバリエーションも少なくなる可能性が高いです。

コスト面

ジムには会費がかかりますが、その代わりに高品質なトレーニングマシンを使えることやプロのトレーナーの指導が受けられる点が大きなメリットです。

特に初心者や目標に応じた高度なトレーニングを求める方にとって、このコストは十分に価値があると言えます。

自宅での筋トレはジムよりも初期費用が低いかもしれませんが、効果的なトレーニングを行うためには結果的には、いくつかの器具を購入する必要が出てくるでしょう。

それに、自分自身でトレーニングに関する道具やモチベーションを管理する必要があり、その点でのストレスも考慮する必要があります。

トレーニングマシンの影響

筋トレ

ジムに設置されているトレーニングマシンは一台で色々なトレーニングができたり、各部位に特化しているものがあります。

次はトレーニングマシンが筋トレにどのような影響を及ぼすのか、自宅でジムのようなトレーニングマシンを代用可能なのかを見てみましょう。

ジムで利用できるトレーニングマシン

ジムでの筋トレの最大のメリットの一つは、自宅よりもトレーニングマシンが豊富に揃っている点です。

スクワットラック、レッグプレスマシン、ケーブルマシンなど、これらの器具は特定の部位に対して効果的なトレーニングを可能にします。

例えば、ケーブルマシンを使用することで、自宅では難しい多角度から筋肉に刺激を与えることが可能です。

これにより効果的な筋肥大や筋力向上が期待できます。

自宅で代用可能な器具とその限界

自宅での筋トレも一定の効果はありますが、トレーニング器具の影響は大きいです。質の良いトレーニング器具は、トレーニングの効果を高めてくれます。

ダンベルやバーベル、プルアップバーなど、基本的な器具で多くのトレーニングは可能ですが、それでもジムにあるような高度な器具には及びません。

例えば、自宅ではスペースが限られているのでレッグプレスのような大きな器具は置けないため、どうしてもトレーニング方法が限定されてしまいます。

自宅での筋トレは器具の制約があり、かけられる不可にも限界があるので、高負荷のトレーニングをしたい場合はジムに通う必要があります。

プロのトレーナーのアドバイス

筋トレ

自宅筋トレにないジムのメリットの一つとして専門知識を持ったトレーナーから指導を受けられる点が挙げられます。

トレーナーの指導がトレーニングにどのように影響するかを見てみましょう。

ジムで受けられる専門的な指導

ジムでの筋トレには、プロのトレーナーからの専門的な指導が受けられるという大きなメリットがあります。

トレーナーは、あなたの体型、目標、そして過去の運動経験に基づいて、最適なトレーニングプランを提供できます。

さらに、正確なフォームでの運動を指導してくれるので、怪我のリスクを減らし、効果的な筋肥大や筋力向上を促します。

トレーナーがメンタル面でもケアしてくれるのは、ジムトレーニングの大きなメリットです。

ジムで担当トレーナーが付くデメリットとして、相性の悪いトレーナーだとモチベーションを下げる原因になることです。

自宅筋トレでの自己管理の難しさ

一方で、自宅での筋トレは自分のペースで行えるというメリットがありますが、自己管理が必要でモチベーションを自分で維持しなければいけません。

YouTubeやアプリでの情報は豊富ですが、その中から自分に合ったトレーニングを見つけるのは難しく、個々のニーズには必ずしも合致しない場合があります。

また、正確なフォームでの運動は運動初心者には難しく、独学でのトレーニングではフォームの間違いに気付きにくいです。

間違ったフォームでのトレーニングは効果が出にくくなるだけではなく、怪我につながる可能性もあります。

ジムと自宅筋トレのメリットとデメリット

筋トレ

続けて、ジムでのトレーニングと自宅筋トレのメリットとデメリットをまとめました。

ジムトレーニングのメリット

ジムトレーニングのメリットは、トレーニングの環境が整っていることです。

高品質なトレーニングマシンが揃っており、設備面を重視しているジムであれば快適に過ごすこともできます。

トレーナーから指導やメンタル面でのサポートを受けられるのも大きなメリットです。

充実した環境でトレーナーによるサポートを受けられる点がジムの強みといえます。

ジムトレーニングのメリットまとめ

  • トレーニングマシンが揃っている
  • ジムによってはトレーニングエリア以外の設備も非常に快適
  • プロのトレーナーによる指導を受けられる
  • メンタル面でもトレーナーにケアしてもらえる

ジムトレーニングのデメリット

費用がかかることや立地によっては移動に時間がかかるのがジムのデメリットです。

24時間営業のジムや営業時間の長いジム以外では、トレーニングをできる時間に制限があるのも人によってはデメリットに感じるかもしれません。

相性の悪いトレーナーと当たる可能性がある点もデメリットといえます。

ジムトレーニングのデメリットまとめ

  • 費用がかかる
  • 移動時間がある
  • 24時間営業のジム等を除いて、トレーニングをできる時間に制限がある
  • 相性の悪いトレーナーと当たる可能性がある

自宅筋トレのメリット

自宅筋トレは移動時間がないことや自分の好きなペースでトレーニングを行えるのがメリットです。隙間時間にトレーニングを行えるのは、自宅筋トレならではの強みです。

トレーニング器具を必要に応じて購入する必要がありますが、大抵はジムに通うより費用が安く収まるのも自宅筋トレの利点です。

ジムは他の会員と同じスペースでトレーニングをする事が多いですが、人目を気にせずトレーニングができる点も自宅筋トレのメリットです。

自宅筋トレのメリットまとめ

  • 移動時間がない
  • ジムに通うより費用を抑えられる
  • 人目を気にせずトレーニングできる
  • 自分の好きなペースでトレーニングできる

自宅筋トレのデメリット

モチベーションを自己管理できる人ならば問題ありませんが、自分でモチベーションを管理する必要がある点がデメリットです。

スペースの都合で使えるトレーニング器具が限られるため、強い負荷のトレーニングが難しい点もデメリットといえます。

トレーニング中のフォームをチェックしてくれる第三者がいないため、間違ったフォームを修正しにくいのも自宅筋トレのデメリットです。

自宅筋トレのデメリットまとめ

  • 自分でモチベーションを管理する必要がある
  • 強い負荷のトレーニングを行いにくい
  • 使えるトレーニング器具が限られる
  • トレーナーのサポートを受けられないので、間違ったフォームを修正しにくい

ケーススタディ:ジムと自宅での筋トレ結果の比較

筋トレ

トレーニングの効果には個人差がありますが、参考として3ヶ月間ジムのトレーニング、自宅での筋トレを行った結果を比較してみます。

ジムでの筋トレ結果

ジムでの筋トレには多くのメリットがありますが、その効果を具体的に示すために、3ヶ月間のジムトレーニングの結果をご紹介します。

このケースでは週に4回、プロのトレーナーの指導のもと、最新のトレーニングマシンを使用してトレーニングを行いました。

結果として、体脂肪率は3%減少し、筋肥大も明らかに見られました。さらに、高品質なトレーニングマシンを使用することで、特定の部位を効果的に鍛えることができ、全体的なバランスの良い体型になりました。

自宅での筋トレ結果

ジムトレーニングと同じように、自宅での筋トレでも一定の効果は得られます。

ジムトレーニングと同じく3ヶ月間、週に4回トレーニングを行ったケースを見てみましょう。

自宅での筋トレではジムのようなトレーニングマシンは設置できないので、ダンベルを使用したトレーニングと自重トレーニングを主に行いました。

3ヶ月のトレーニングで体脂肪率は1.5%減少しましたが、筋肥大は限定的で、特定の筋群に対する効果は不均等でした。

結論とおすすめ

筋トレ

ジムと自宅筋トレのどちらがおすすめかを様々な視点からまとめてみます。

ジムと自宅、どちらが効果的か

記事を通じて見てきたように、ジムでの筋トレは専門的な器具とプロのトレーナーの指導が受けられるため、効果的なトレーニングが可能です。

特に、目標に応じた多角的なトレーニングが行える点は大きなメリットと言えるでしょう。

一方で、自宅での筋トレも一定の効果はありますが、器具の限界と自己管理の難しさから、ジムでのトレーニングには及ばない場合が多いです。

最終的なおすすめ

費用や立地等の都合もありますが、最終的におすすめするのは、可能であればジムでの筋トレになります。

専門的な器具とプロのトレーナーの指導により、より効果的かつ安全なトレーニングが行えます。

しかし、ジムに通えない場合や運動初心者であれば、自宅での筋トレから始めても良いでしょう。

重要なのは筋トレを継続できるように、自分の目標とライフスタイルに合った方法を選ぶことです。

続けて、ジムでのトレーニングと自宅筋トレのメリットとデメリットをまとめました。

ジムトレーニング・自宅筋トレが向いている人

筋トレ

どのような人がジムトレーニング・自宅筋トレに向いているのかをそれぞれまとめてみました。

ジムトレーニングが向いている人

トレーニングマシンが揃っており、自宅では難しい高負荷のトレーニングを行えるので、筋力増強目的の人にはジムに通うのがおすすめです。

トレーナーが指導やメンタル面でのサポートをしてくれるので、自分でモチベーションを維持できない人にもジムは向いているといえます。他の会員のトレーニングをしている姿もモチベーションアップの刺激になります。

総合スポーツクラブ等のジムでは設備が充実しており、プールやサウナ等もあるので快適で充実した環境でトレーニングを行いたい人にもジムはおすすめです。

ジムトレーニングが向いている人まとめ

  • 筋力増強目的の人
  • 自分でモチベーションを維持できない人
  • 充実した環境でトレーニングをしたい人

自宅筋トレが向いている人

自宅では強い負荷のトレーニングを行いにくいので、運動不足を解消したい等、筋力を増強させることが主目的ではない人は自宅での筋トレがおすすめです。

トレーニング器具を購入する場合は費用がかかりますが、ジムに通うより費用が安く収まることが多いので、費用を抑えたい人にも自宅筋トレは向いています。

モチベーションを自己管理する必要がありますが、ジムのようにトレーニングを受けられる時間が決まっていないので、自分のペースでトレーニングをしたい人にも自宅トレーニングは合っています。

自宅筋トレが向いている人まとめ

  • 運動不足を解消したい人
  • 費用を抑えたい人
  • 自分の好きなペースでトレーニングできる

ジムトレーニング・自宅筋トレが向いていない人

筋トレ

続けて、どのような人がジムトレーニング・自宅筋トレに向いていないのかをそれぞれまとめてみました。

ジムトレーニングが向いていない人

ジムによって異なりますが、他の会員と共有スペースのジムが多いので、トレーニング中に人目が気になる方はジムに通うのは向いていないかもしれません。

ジムは入会費や月会費で費用がかかるため、費用を抑えたい人にも向いていません。

トレーニングの費用を抑えたい人や人目がどうしても気になる人はジムではなく、自宅筋トレの方が合っているかもしれません。

ジムトレーニングが向いていない人まとめ

  • 運動中に人目が気になる人
  • 費用を抑えたい人

自宅筋トレが向いていない人

自分に合った強度の運動をすれば自宅筋トレでも一定の効果を得られますが、自重によるトレーニングが主になるため、筋力増強には不向きです。筋力増強を目的にしている場合はジムトレーニングの方がおすすめ<です。

好きなタイミングで好きなだけトレーニングできるのが自宅筋トレのメリットですが、モチベーションを自己管理しなければならないため、サボり癖のある人やモチベーションを維持できない人は自宅筋トレは向いていません。<

モチベーションを自分で管理する自信がない方はジムへの入会を検討しましょう。

自宅筋トレが向いていない人まとめ

  • 筋力増強目的の人
  • モチベーションを自分で管理できない人

よくある質問(FAQ)

筋トレ

続いて、ジムや自宅での筋トレでよくある質問に回答します。

ジムの会費は高いけど、それでも行った方がいいの?

ジムの会費は確かに一定の負担になりますが、その対価としてトレーニング環境が整ったジムでプロのトレーナーの指導が受けられます。

これにより、効果的なトレーニングが可能となり、ダイエットや体力作り等の目標達成のスピードも上がります。

特に効率的なトレーニングをしたい方や、怪我を防ぎたいと考えている方には、ジムでのトレーニングがおすすめです。

運動は苦手だけどジムに通っても大丈夫?

パーソナルトレーニングジムではプロのトレーナーが目的に合わせた指導を行ってくれたり、自分専用のトレーニングメニューを考案してくれるので、初心者でも安心して通えます。

独学のトレーニングは効果が出るまで継続するのが難しく、運動経験のない初心者ほどジムに通うのはおすすめといえます。

人の目が気になる場合は、完全個室のジムを選べば周りの目を気にせずトレーニングもできます。

自宅での筋トレに必要なトレーニング器具は?

トレーニング器具には様々な種類がありますが、自宅での筋トレには、スペースの都合があるのでダンベル、バーベル、プルアップバーなどがスペースを圧迫しないトレーニング器具として挙げられます。

これらは使い方次第で色々なトレーニングができますが、ジムにあるようなトレーニングマシンと比べると、トレーニング方法は限られます。

そのため、自宅での筋トレはあくまで簡単なトレーニングが中心となります。

筋トレはどれくらいのペースで行うのがいい?

筋トレを週何回行うのかは悩ましい問題ですが、運動初心者の場合、筋トレは週2~3回のペースで行うのがおすすめです。

運動に慣れている方の場合は、週3~5回のペースで行うのがいいかもしれません。

負荷や自身の運動経験によって効果を引き出す筋トレの回数は異なりますが、負荷が軽度な筋トレであれば毎日行っても問題はありません。

食事直後のトレーニングは問題ない?

食事直後の筋トレは消化中の胃に負担がかかるため、おすすめできません。

食事後に筋トレをしたい場合はすぐに行うのではなく、軽食の場合は一時間半ほど経過してから重めの食事を取った場合は2~3時間程度経過してから行いましょう。

筋トレの時間が取れずどうしても食後すぐにトレーニングをしたい場合は、消化の良い食事を取ることや食べ過ぎないことを意識しましょう。

まとめ

筋トレ

ジムと自宅での筋トレ、どちらも一長一短がありますが、専門的な器具とプロのトレーナーの指導が受けられるジムが、より効果的なトレーニングを行えます。

しかし、自宅でも基本的な器具を用意し、継続することができれば一定の効果は期待できます。

最終的には、あなたの目標とライフスタイルに最も合った選択をすることが重要です。

健康的な体作りのために、自分に合った方法で筋トレを始めてみましょう!

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